特許法


第九十九条(同前:登録の効果)
 通常実施権は、その登録をしたときは、その特許権若しくは専用実施権又はその特許権についての専用実施権をその後に取得した者に対しても、その効力を生ずる。
  第三十五条第一項、 第七十九条第八十条第一項、 第八十一条第八十二条第一項又は 第百七十六条の規定による通常実施権は、登録しなくても、前項の効力を有する。
 通常実施権の移転、変更、消滅若しくは処分の制限又は通常実施権を目的とする質権の設定、移転、変更、消滅若しくは処分の制限は、登録しなければ、第三者に対抗することができない。