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種苗法 |
| 第五十九条(指定種苗についての表示) |
| 指定種苗は、その包装に次に掲げる事項を表示したもの又は当該事項を表示する証票を添付したものでなければ、販売してはならない。ただし、掲示その他見やすい方法をもってその指定種苗につき第一号から第四号まで及び第六号に掲げる事項を表示する場合又は種苗業者以外の者が販売する場合は、この限りでない。 |
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- 一
- 表示をした種苗業者の氏名又は名称及び住所
- 二
- 種類及び品種(接木した苗木にあっては、穂木及び台木の種類及び品種)
- 三
- 生産地
- 四
- 種子については、採種の年月又は有効期限及び発芽率
- 五
- 数量
- 六
- その他農林水産省令で定める事項
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2 | 前項第三号に掲げる生産地の表示は、国内産のものにあっては当該生産地の属する都道府県名をもって、外国産のものにあっては当該生産地の属する国名をもってこれをしなければならない。 |
3 | 前二項に規定するもののほか、需要者が自然的経済的条件に適合した品種の種苗を選択するに際しその品種の栽培適地、用途その他の栽培上又は利用上の特徴を識別するための表示が必要であると認められる指定種苗については、農林水産大臣は、その識別のため表示すべき事項その他の当該表示に関し種苗業者が遵守すべき基準を定め、これを公表するものとする。 |
4 | 農林水産大臣は、前項の規定により定められた基準を遵守しない種苗業者があるときは、その者に対し、その基準を遵守すべき旨の勧告をすることができる。 |